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秋の味覚と歯に良い食べ物

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みなさんこんにちは。いかい歯科クリニックです。暑い夏が急に終わり朝晩が肌寒くなってきましたね。みなさん体調は崩していませんか?

秋と言えば...?読書の秋?スポーツの秋?いろいろありますが、今回は「食欲」の秋に注目!歯によい秋の味覚についてお話したいとおもいます。

 

①秋鮭

消化・吸収のよい良質のたんぱく質やビタミン類を含みます。
また、身に含まれる赤の色素はアスタキサンチンと呼ばれ、ビタミンEの約1000倍という強い抗酸化力を持っています。そして、秋鮭は100グラム当たりたんぱく質が22.3グラム含まれています。これは鶏むね肉にも匹敵する非常に優れたたんぱく質量です。秋鮭で歯茎に必要なタンパク質とアスタキサンチンを摂ることで歯周病の予防が期待できます!

②かぼちゃ

かぼちゃに含まれるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは免疫に関わる栄養素です。それぞれの働きは以下の通りです。

・ビタミンA…ウイルスや細菌の侵入を防ぐ働きがあり、粘膜の乾燥を防ぐ。なんとエナメル質(歯の表面の硬い組織」を強化してくれます。また、歯の芽が作られる時期(乳歯は妊娠9週頃~、永久歯は妊娠4ヶ月頃~)に摂取すると丈夫な歯が生えやすいと言われています。

・ビタミンC…細菌から体を守る白血球の機能を高める

・ビタミンA、C、E…抗酸化作用があり、免疫力低下の一因となる活性酸素を取りのぞいてくれる

また、ビタミンA、Eは脂溶性ビタミンといい、油と一緒に摂ることで吸収率が高まります。そのため、油を使った料理にしたり、脂身の多いひき肉と一緒に調理したりすることで効率よく栄養を摂ることができますね(^^♪

③さつまいも

象牙質(エナメル質の中の組織)の形成を支えるビタミンCが多く含まれています。ビタミンCは歯周病で分解される歯茎の構成成分コラーゲンの生成にも必要な栄養素です。

さつまいもの他にも、かぼちゃ、ピーマン、パプリカ、ブロッコリー、ケールなど色の濃い野菜に豊富に含まれています。

④ごぼう

ごぼうは、食物繊維を多く含んでいるので噛むことで歯についた汚れを取り除き、歯の表面をキレイにしてくれる食品です。ある程度硬さがあり溶けにくいので、飲み込むまでに何回も噛むことができます。このような食品は「直接清掃性食品」と呼ばれています。噛むことにより口の中の粘膜の表面も清掃され、唾液の分泌促進や顎の発達にもつながります。

 

いかがでしたか?秋の味覚を満喫するだけで歯が丈夫になるなんて✌✌✌ この食材を食べれば絶対大丈夫…!というわけではないので歯や歯茎に違和感が出た場合は気軽にご相談下さいね。

これから年末にむけてハロウィンやクリスマス、おせちと甘い物、おいしい物を食べる機会も増えると思います。

年末年始にむけて歯の定期検診もお待ちしています(^^)/

「秋の味覚」のイラスト文字

 

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